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理事長新任あいさつ

理事長  右田芳明
 
 会員の皆様には、ますますご健勝で、ご活躍のこととお喜び申し上げます。  

 さて、私こと、本年度の定時総会並びに第二回理事会におきまして、会員並びに理事の皆様方のご賛同を得て、当センターの理事長に就任させていただきました。

 ご案内のとおり、わが国は、世界に類を見ないスピードで高齢化が進んできており、2007年には、既に、高齢化率が21%を超える超高齢社会に移行しております。さらに、今後、2025年には、団塊世代の方が、75歳以上の後期高齢者となり、介護や医療費
 等の急増が懸念され、社会保障制度の抜本的な見直しの必要性が指摘されているところでもございます。

 また、一方で、このまま東京など都市圏へ若者が流出し、若年女性の減少が進めば、2040年には、人口の減少に伴い、全体の約半数に相当する市区町村が消滅する可能性があるという、日本創生会議の衝撃的な推計も公表されております。

 このように、急速に進む少子高齢化、人口減少が、我が国の大きな課題となっている中で、高齢者の皆さんが、働くことを通して生きがいを得るとともに、地域社会の活性化にも貢献することを目的として、設立、運営されているシルバー人材センターの役割やその機能は、今後、ますます充実強化が求められるものと考えております。

しかしながら、シルバー人材センターの会員数については、全国的にも、平成21年度をピークに減少傾向にあり、本市においても、同様に、近年は、横ばいの状況にあります。
 
 その主な要因は、民間企業等に65歳までの雇用延長が法的に義 務付けられたことが挙げられますが、会員の就業率や平均所得が、必ずしも十分なものとなっていないことなども考えられるところであります。また、当センターにおきましては、就業中の事故発生件数が増加傾向にあり、その抑止についても大きな課題となっております。

 こうした会員の獲得や就業率等の向上、さらには事故の防止といった課題を踏まえながら、当センターにおきましては、将来のあるべき姿を展望した中期基本計画を本年度中に策定し、様々な重点施策を効果的かつ着実に推進してまいりたいと考えているところでございます。

 私も、これまでの組織管理・人事管理といった行政経験を活かしながら、あらゆる機会を通じて、会員皆様方のご意見をお聴かせいただく中で、当センターの活力ある効率的な組織運営に取り組んでまいる所存でございますので、皆様方には、これまで以上に、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任に当たっての挨拶とさせていただきます。  

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